注文住宅を選ぶ際の業者選びで気をつけるべきポイント
注文住宅を建てる際には、業者選びに気をつける必要があります。
土地の取得から入り、イメージ通りの家屋を施工出来るのが、注文住宅の魅力です。
細部に亘ってまで拘れる設計手法ではありますが、設計に携わる際には業者選びを慎重に行う必要もあります。
多くの住宅メーカーでは、事前に受けられる無料カウンセリングが開催されています。
自分が考える住宅イメージが、どの程度の予算や期間で実現出来るのかを、前もって問い合わせすることが出来るのです。
住宅メーカーを探す際には、アフターケアの面を重視する必要もあります。
長きに亘って暮らす住宅である以上、些細なトラブルであっても、迅速に対処出来ることが求められるからです。
注文住宅の紹介を行うサイトには、メーカー毎に利用者の口コミを掲載しているものもあります。
信頼性や評判、担当者の接客態度に至るまでを、細かく記載しているのです。
設計に関する要望や施工後のトラブル対応に至るまで、柔軟な対応が出来るメーカー選びを心がけましょう。
ライフスタイルの変化を見越して作れる注文住宅
建売住宅はそれなりの仕様の住宅が割安に購入できるのがメリットですが、注文住宅は家族構成や将来のライフプランに合わせて家を建てられます。
たとえば家を建てるときはまだ子どもがいない夫婦でも、将来子どもが欲しいなら子ども部屋として使える部屋を1つか2つ作っておくことができます。
また、子どもが一人しかいない夫婦が「いずれ、もう一人子どもができるかも」と思うなら、そうした状況に柔軟に対応できる間取りにすることもできます。
たとえば子ども部屋としてクロゼットつきの洋室を作り、隣接する部屋は和室の客間にしておくのも一案です。
子どもが小さくて部屋が不要な時は、2間続きの和洋室として広々と使うことができます。
もう一人子どもが生まれてそれぞれが部屋を必要な年齢になったら、2部屋の間を壁にして和室をフローリングに変えるなど、ちょっと手を加えれば対応できます。
また、将来親と同居したり子ども夫婦と一緒に暮らす可能性があるなら、ライフスタイルの変化に合わせて2世帯住居にリフォームできる間取りにしておくのも手です。
注文住宅は長い目でライフスタイルに合わせた間取りを考えられるので、そのメリットをフルに生かして長く住めるように工夫してみてください。